VOXYのバックドア、深く大きいへこみ修理
VOXYバックドアに出来てしまった大きなヘコミも限りなく綺麗にデントリペア可能。
今回はパネル交換と判断される様な大きめなヘコミ修理のご紹介です。
大きなヘコミでも状態次第でデントリペアが可能なケースは多数ありますので、
オリジナルの塗装をいかして可能な限り綺麗に直したいと思われましたら、お近くの信頼できるデントリペアショップまでご相談してみてください。
今回はヴォクシィ(VOXY)のバックドアの大きいへこみ修理のご紹介です。
縦長のへこみ全長60cmほどあり、一枚に収めるにはかなり広範囲ですので、今回は写真を赤丸部分の上と下に分けてのご紹介となります。
まずは上側の赤丸部分の施工前後をご覧ください。
【上のへこみ修理前後を景色での確認】
深いヘコミとなる衝撃点が一か所ありましたので、歪みが残らない様に適切な修理を行います。
【上のへこみ修理前後を基準となる線を映して確認】
線が歪んで映る部分がヘコミと歪みとなります。それらを最小限まで取り除く事に重点を置き、ラインボードの厳しい基準に対応可能な修理をご提供しております。
次に下側の赤丸部分の施工前後です。
【下のへこみ修理前後を景色での確認】
こちらは、メッキガーニッシュ横プレスラインを含むヘコミです。
筋状のキズを伴う深いヘコミと、その真下にかなり深いヘコミを中心とした大きなヘコミです。
【下のへこみ修理前後を基準となる線を映して確認】
基準となる真っ直ぐな線を映してしっかりと確認します。景色では判り難い歪みや違和感をしっかりと映して細部まで確認できますのでお勧めです。
以上が今回の施工例となりますが、今回は良くある大きなヘコミとは異なり、かなり深い部分『衝撃点』が3か所あるのが特徴です。
それらを限りなく綺麗に直す事で、わずかなキズを残すのみで、周りは何事も無かったかのようなパネルに元通りです。
3か所の深い衝撃点も可能な限り綺麗に修理致しました。
残念ながら今回はビフォーアフターを同一の位置から撮影を行っておりませんのでご了承ください。
【上の衝撃点】
まずは一番上の赤丸部分のキズを伴う深いヘコミ。
へこみの中心部分は尖った物で突いた様な状態です。キズは残りますがヘコミをしっかりと直す事で、軽い飛び石ほどの状態まで直ります。
ここからタッチペンを行うかどうかは状態次第です。
【中央の縦長の鋭いヘコミ】
真ん中のプレスラインを含む縦長の鋭いヘコミです。
衝撃で塗装自体も凹んでいますのでその部分は残ってしまいますが、ここまで元の状態に戻す事が可能です。
【下の衝撃点】
一番下の赤丸部分、こちらもキズを伴う深いヘコミです。
大きいへこみの中にあるさらに鋭いヘコミでしたが、適切な修理を行う事でキズのみを残して周りに歪みを残さない修理が可能です。
デントリペアは、小さなエクボのみではなく、パネル交換となるような大きめなヘコミでも条件次第でここまで綺麗な修理が可能な場合もあります。
ラインボードの様な厳しいチェックで見ても問題の無い綺麗な修理が可能なら、デントリペアで直す価値は十分あるかもしれません。
どこまで修理が可能か、綺麗に直るのかどうかは技術やノウハウ次第となってしまいますが、通常のデントリペアでは断られるような難しいへこみ修理でも極限まで可能性を追求しております。
お時間が許されるのであれば是非一度ご相談いただけたらと思います。