プーリングで多数のへこみをデントリペア|エスティマ黒ピラー＆ルーフ
プーリングで多数のヘコミを一気にデントリペアです。
今回はプーリングでのピラーとルーフのデントリペア、左右全部で40か所以上で主要部分をご紹介します。
雹害車のピラー修理やツールが入らない箇所等でも活躍する『プーリング』という工法は各社様々ですが、トラストデント・グループではラインボードに対応可能な仕上がりを基本としている為、特殊な理論で施工していきます。
【右側修理箇所】矢印の数だけヘコミがあります。
へこみ次第では当日修理完了となる事もありますが、綺麗を追求している当店としては時間に余裕をもって２日間のお預かりとなりました。（数があってもへこみ次第で当日修理も可能です。）
まずは、右側ピラーとルーフを後方からの確認。ビフォー＆アフターです。ヘコミとプレスの歪みをしっかり見極めて的確な修理が出来るかがポイントです。
ピラー後部には元々の歪みもありますので、無理に修正をしてしまうと歪みを取りきれないどころか元より悪くなってしまう場合もありますので慎重に判断して修理を行います。
上写真の右下あたり、右ピラー後方のヘコミを拡大確認。ビフォー＆アフターです。
残念ながら同じ位置や同じ角度から撮れていないのですが、ラインボードを基準としてますので、しっかりとヘコミが無くなっているのを確認していただけると思います。
右スライドドア上あたり、ピラーのビフォー＆アフターです。
ルーフ右側後部のビフォー＆アフターです。かなり透かしての撮影では写真でも判別できます。肉眼での確認では景色でも十分確認できる環境ですが、写真ではやはりラインボードが必須となります。
同ラインボードでの確認。施工前は角度が浅くても映り込むヘコミですが、施工後はしっかりと角度をつけて厳しい確認でわからなくなれば完成です。
続いて、左ピラーの修理です。こちらもピラーとルーフに多数のヘコミがあります。新車プレスの歪みを見極めながら、新車以上に美しくを基準として施工していきます。
左スライドドア上部あたりのビフォー＆アフターです。
同ラインボードでの確認。
最後に左ピラー後部の少し大きめなヘコミのビフォー＆アフター。
元々の歪みが残る事はご説明の上での修理でしたが、ヘコミと判断した部分はラインボードで徹底確認。へこみの数はお見積り段階からさらに増えましたが、金額はそのままで綺麗に直して修理完了です。
修理後オーナー様にとても喜んでいただきました。ご依頼ありがとうございました！
修理でお預かりするお車は、常に新車以上の状態に戻す事を目標として、ラインボードの基準にも対応出来る最高品質の修理をご提供しております。
新車間もないお車から数十年経っても大切にされているお車でも、可能な限り綺麗にを目指して日々修理させていただいておりますので、万が一の際は是非ご相談ください。