プリウスピラーの大きめなヘコミのデントリペア
今回は、60系プリウスのピラーに出来てしまったヘコミの修理例
最近のお車のピラー周りのパネルは、かなりへこみ易くなっていますので、最新の注意が必要です。
万が一へこみが出来てしまった場合は、さわらずそのままの状態で修理をご依頼ください。
※コンパウンド等で磨いたり、無理やり引いたりしないでそのままの状態でのご来店をお願いします。
(軽度な磨きはヘコミ修理時にサービスでさせていただいております。)
プリウス ピラーのデントリペア
ヘコミの位置を確認
今回修理させていただくヘコミの位置は、左ピラーの中央付近。矢印の位置に大小7ヶ所ほどへこみがあります。
デントリペア前のヘコミ確認の
景色で確認
ヘコミ部分がはっきり判る大きめなヘコミと、判別できない小さいヘコミがありますが、空などの景色では小さいヘコミや歪みなどは全くわからない状態になりますので、ラインボードでしっかりと細部まで確認していきます。
ラインボードで確認
ラインボードの線が不自然に歪んで映るところにヘコミや歪みがあります。修理前はヘコミの確認ですが、修理後に基準を映した確認をすることで、元通りに直っていることを確認できます。
デントリペア後の仕上がり確認
景色で確認
景色では一部基準が映っているところは確認できますが、空の映り込みなどでは細部が全くわかりませんので、ラインボードの基準を全体に映して確認していきます。
ラインボードで確認
ラインボードでの確認。映り込む線がパネルに沿ってキレイに映り込みます。
また、修理前の写真で、ルーフ部分の基準線が一部そろって写っていない所がありましたので、同時に修理させていただきました。
修理後はお客様にも同様にラインボードの基準を映してしっかりとご確認いただき、ご納得いただけましたら完成引渡しとなります。
ご依頼ご来店誠にありがとうございました。