アバルト595 キズのあるヘコミも再塗装せずにデントリペア
キズがあるヘコミもデントリペア可能です。
今回はアバルト595のドアのデントリペア例です。
キズを伴うへこみですが、オリジナルの塗装を残してへこみを元通りに直していきます。
キズ以外の歪みや違和感を極限まで残さないように、『ラインボード』の線をそろえていきます。
キズを伴うヘコミは、キズの大きさやヘコミの状態によってお勧めの修理方法が異なりますので、お見積り時にご相談ください。
アバルト595ドアのデントリペア
へこみの位置を確認
へこみの位置は、右ドアのハンドル下のあたり。
デントリペア前のヘコミ確認
景色で確認
景色でもはっきりとわかるぐらいのヘコミです。
傷は深いので残ってしまいますが、オリジナルの塗装を残すデントリペアは再塗装したくない場合などにはとても有効です。
ライトの光で確認
中心が深いヘコミはライトの光でも映ります。折れたような中心をしっかりと元通りに戻していきます。
ラインボードで確認
ラインボードの線もかなり歪んで映ります。線の太さが均一になる様に新著に戻していきます。
デントリペア後の仕上がり確認
景色で確認
キズは2ヶ所、衝撃点とその右上あたりにありました。
ヘコミ部分は元通りに直り景色はきれいに映り込みますが、今回のキズはかなり深いのでそのまま残ります。
ライトの光で確認
ライトの光でもキズ以外はスッキリ元通りに直りました。
ラインボードで確認
ラインボードの映り込みも線がきれいに揃って映り込みます。肌だけでなく歪みもしっかりと判別できますのでデントリペアの最終チェック方法としてとても有効です。
ご依頼ご来店誠にありがとうございました。
ラインボードなどの多数の基準となる線を映さなかった場合、『修理したけど直っていない』『ヘコミが元に戻った』などのトラブルの原因にもなりますので、しっかりとラインボードの基準を映して確認することをオススメ致します。