プリウスPHV 少し深いドアパンチのデントリペア
プリウス ドアパンチもデントリペアで元通り
今回は52プリウスPHVのドアのデントリペア。
新車で買ってすぐのお車についてしまったドアパンチですが、傷もほとんど無いヘコミですのでオリジナルの塗装を活かして直すデントリペアが有効ということでご相談いただきました。
今回は少し難しい位置の伸びたヘコミですが、ここまで綺麗に修理可能な場合もありますので、まずは一度ご相談ください。
プリウスPHV 助手席側ドアのドアパンチのデントリペア
今回のへこみは左フロントドア(助手席側のドア)のやや後ろあたり。上から下の方まで深い部分と大きい歪みの複合です。
【ドア上部の少し深いヘコミ修理】
赤丸印の位置のヘコミ修理です。
アウターハンドルの少し前あたり、ドア上部の縦長のヘコミです。
【景色とラインボードでデントリペア前後の確認】
景色でも真っ直ぐなものを一部映す事でヘコミがはっきりと判別できます。
修理前に歪んでいた景色が修理後は綺麗に映り込みます。
修理前後で撮影角度を変えない事で写り込む景色が変わらず、同じ位置をしっかりと確認。さらにラインボードで高精度な確認をしていきます。
、ラインボードの基準を映しても全くわからないぐらいに綺麗に直りました。
上からも基準となる線を映して繊細な確認をしていきます。
線が綺麗に揃って写り込みます。
【ドア中央の浅く大きい歪み修正】
次に中央部分のヘコミ、赤丸印の位置のデントリペアです。
こちらは大きい歪みの修正となります。
【景色とラインボードでデントリペア前後の確認】
景色ではほとんどわからないかもしれませんが、矢印の上あたり、ドアに映りこむ車のリアタイヤ右ぐらいの位置に違和感があります。こちらも修理後はラインボードを映して確認していきます。
修理前に歪んでいたラインボードの線が修理後は綺麗にそろって映りこみます。
こちらも上からしっかりと確認。線が揃って映りこめば完成です。
デントリペアの最終チェック
【大きいラインボードでしっかりと確認】
このぐらいのラインボードでしっかりと映す事で、より繊細な確認を行っていきます。
【上側の少し深めなヘコミの修理前後をラインボードで確認】
こんな感じで、線が綺麗に映り込みます。
角度をつけるとこんな感じ。アウターハンドル前上あたり少し歪みがありますが、この辺りはプレスの歪みもありますので、運転席のドアもチェックしていきます。
反対側のドアも同様に線がわずかに歪んで映りこみます。
元々の歪みを無理やり修正するのはあまりオススメできませんので、ここで修理完了となります。
【下側の浅く大きい歪みとヘコミの修理前後をラインボードで確認】
こちらも修理後は基準線が綺麗に揃って映り込みます。
しっかりと基準を映して繊細なチェックをする事で、美しいボディに元通りです。
ご依頼ご来店誠に有難うございました。