スイフト リアフェンダーの深いデントリペア
今回はツールが入らない位置にできたヘコミの修理例です。
ツールが入らない位置は、プーリングという修理方法で表から引っ張って『ペイントレスデントリペア(PDR)』で直すことが可能です。今回は、リアフェンダーアーチの前方にできてしまった深いヘコミの修理例になります。
今回ぐらいの深さは修理可否の判断が難しいのですが、ツールが入らない位置に気になるヘコミが出来てしまっても、まずは直せるかどうかご相談下さい。
スイフトリアフェンダーのデントリペア
今回修理するのはこちらのスイフト。
ヘコミの位置を確認
ヘコミは赤丸の位置にあります。かなり中心が深く、通常プーリング工法では修理が困難なケースですが、可能な限り綺麗に修理するという前提でのお預かりとなります。
デントリペア前のヘコミ確認
景色で確認
景色では、中心がぎゅっと押された感じでヘコミがあるのがわかります。
中心部分は塗装の潰れと傷が伴います。
ライトの光で確認
中心が深いヘコミはライトでもはっきり映ります。
ラインボードで確認
ラインボードの基準がかなり歪んで映り込みます。
デントリペア後の仕上がり確認
景色で確認
景色でヘコミになっていた部分はスッキリキレイに元通りになりました。
ライトの光で確認
ライトの光も問題なく綺麗に映り込みます。
ラインボードで確認
ラインボードもほぼ綺麗に映り込みかなりきれいに直りました。
中心のキズは残りますが、再塗装してしまうことを考えるとかなりメリットがあるのではと思います。
お客様にも同様にご確認いただきごなっちく頂けましたら完成となります。
ご依頼ご来店誠に有難う御座いました。