BMW420i ボンネット プレスラインのデントリペア
ボンネットのプレスラインのヘコミも歪みを残さずきれいに元通りに
今回ご紹介するのはボンネットプレスライン後ろ側のへこみ修理。
プレスラインは整形が難しいのですが、適切な方法で修理すればスッキリ元通りに直ります。今回も大きいラインボードでじっくり確認して、歪みを残さず綺麗に修理していきます。
420iボンネットのデントリペア
へこみの位置は、ボンネット右後方2本あるプレスラインの内側。
修理前ですが、この角度ではへこみはまったくわかりません。
赤丸の位置にへこみがあるのですが・・・。少し角度を変えてみてみましょう。
向かいの工場の屋根が基準となって映り込み、へこみが確認できました。
ラインボードでも映してへこみ部分を確認していきます。
修理後に歪みが残っていたなんて事のないように、へこみを綺麗に修理していきます。
景色でデントリペア前後の確認
へこみ修理前を景色で確認。
向かいの屋根が基準となって映りこむ角度です、プレスラインから右側はわかりにくいですが、左はハッキリとわかります。
へこみ修理後を景色で確認。
へこみをキレイに直すと、オリジナルの塗装のままでスッキリと何事も無かったかのように元通りです。
ライトの光でデントリペア前後の確認
へこみ修理前を光で確認。
ライトの光ではっきり映る時もありますが、映し込む角度次第で慣れている私たちでさえこの様に判りにくい写真になってしまいますので注意が必要です。
へこみ修理後を光で確認。
光での確認では、ヘコミがあってもわかり難くなりますので、修理後のチェックにおいてもキレイに直ったという表現は困難です。しっかりと基準を映して最終チェックを行っていきます。
大きいラインボードでデントリペア前後の確認
へこみ修理前をラインボードで確認。
あらゆる角度でハッキリと見える基準を、広範囲に映すことでこのようにヘコミをしっかりと確認できます。
へこみ修理後をラインボードで確認。
様々な角度で確認して、線がきれいに映りこんでいることを確認。
お客様にも同様にチェックしていただきご納得いただけましたら完成となります。
ご依頼ご来店ありがとうございました。